2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧
ブログのサイドバーのところに書いていた短文をまとめておきます。ちょこちょこ書いていたものを並べると、一気に書くのとはまた違って、時間経過がみえるので不思議な感じがします。1年は早いですね。 古典といわれるものがそろそろおもしろく読めるかもし…
2024年の下半期に読んだ本のなかから、良かったものを10冊選びました。全体の読書傾向としてはノンフィクションが多めになってきていて、来年はさらに偏りそうな気配がします。 ノンフィクション 鈴木忠平『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたか』(文…
中学生の後半は楽しかった記憶が多い。野球部の先輩が引退して理不尽なことがなくなったし、部活のほかにも釣り、読書、ラジオ、プラモデルといった趣味が広がった。野球を一番熱心に見ていたのも、その頃だったかもしれない。というのも、これまでに見たな…
じっくり読み進めている山際淳司『スポーツ・ノンフィクション傑作集成』の感想続き。今回は野球、ボート、バレーボール、スカッシュの短編4作。毎度のことながら、スポーツの動きを文章によって伝えるというのはすごいなと思う。 〈ゲンさん〉の甲子園 た…