上・下半期ベスト

2020年上半期に読んだ本ベスト10

ノンフィクション 東畑開人『居るのはつらいよ』(医学書院) 臨床心理学の博士課程をでた著者は、沖縄のデイケア施設で仕事につく。待っていた業務は思っていたものとは違っていた。それはセラピーとケアという言葉で整理させる。学んできたのはセラピーだ…

2019年下半期に読んだ本ベスト10

半年ごとに書いているベスト10。今回もフィクションから5冊、ノンフィクションから5冊を選んでみた。フィクションのかたより方がひどいが、こればかりはしかたがない。早川SF強し。 フィクション テッド・チャン『息吹』(訳/大森望 早川書房) 『あなた…

2019年上半期に読んだ本ベスト10

・フィクション リチャード・パワーズ『われらが歌う時』(訳/高吉一郎 新潮社) ユダヤ人の父と黒人の母、3人の子供。人種差別のなかで生きるアメリカの家族の物語。家族それぞれのパートがつぎはぎで語られ、合流してくる。その間の世界史的な話をあくま…

2018年下半期に読んだ本ベスト10

ノンフィクション5冊、フィクション5冊で選びました。 ノンフィクション アンドリュー”バニー”ファン『ハードウェア・ハッカー 新しいモノをつくる破壊と創造の冒険』(訳/高須正和 監訳/山形浩生 技術評論社) 電子デバイスを使う機会はどんどん増えてい…

2018年上半期に読んだ本ベスト10

2018年の上半期を振り返り、読んだ本からベスト10を選んでみた。フィクションとノンフィクションの2つに分けて、それぞれ5冊ずつ。 フィクション 樋口恭介『構造素子』 第5回ハヤカワSFコンテスト大賞のデビュー作。作家と物語、親と子、人類と人工知能の…

2017年下半期に読んだ本ベスト10

2017年の下半期を振り返って、良かった本を選んでみました。フィクションから5冊、ノンフィクションから5冊ということで。 フィクション 小川哲『ゲームの王国』 今年、一番好奇心を掻き立てられた小説。カンボジア圧政下で、少年と少女は世界を変えるために…

2017年上半期に読んだ本ベスト10

上半期も終わりということで、振り返って、良かった本を10冊選んでみました。 フィクションから5冊、フィクション以外から5冊で順不同です。 G.K.チェスタトン『木曜の男』 初チェスタトン。いちばん衝撃を受けた。スパイもの、ミステリ、幻想などジャン…