読みたい本はたくさんある。冊数のこともそうだけど、それらの本がどんな状態にあるのかにも注意を向けてみてみたい。
まず読みかけの本がある。本棚にいれてある本、あるいは電子端末に保存した本がある。読みたいの中には未読と再読がある。まだ持っていなくて、今度買いに行こうと思っている本もある。予告をみて発売を楽しみにしている本もあるだろうし、海外の本なら翻訳されるのを待っているかもしれない。そして、まだ書かれていない本がある。
あったら読んでみたい本。探しているものの、見つかっていない本。当たり前だけど、書かれていない本は読めない。でも読みたいということはある。そんな、たぶんまだないけど読みたい本を2つほど紹介してみます。
といいつつ、検索不足の可能性は大いにあるので、知っている方がいたら教えてください。読みます。まだないけど書けるよ、という方はぜひお願いします。読みます。つきつめると「自分で調べて書けや」なので、未来の自分に期待します...。
①大量生産の思想史
産業史のなかで大量生産がどのように発展してきたか(ここまではある)とともに、文化のなかでの位置づけがどう変わってきたのかを俯瞰的に書いた本。
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